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入学前に読み書きができなくても大丈夫でしょうか?

子育て情報

質問

 6歳の次男が、平仮名や片仮名の読み書きが苦手です。話し言葉に問題はありません。動物などの絵とセットになった平仮名表の文字は、答えが連想しやすいのか問題なく読めるし、お手本を見て書くこともできます。でも文字だけ見せても読めないようで、お手本なしでは書くこともできません。小学校入学を控え、心配です。(敦賀市、30代母親)

回答

 文字の読み書きの学習は小学校に入学してから行われます。しかし、現代の子ども達の多くは、入学前には文字の読み書きが出来るようになっています。
 日本語の平仮名やカタカナは、1文字に対し1つの音が結びついた文字といえます。一般的には5歳ころまでに、自分の話していることばが1つのかたまりではなく、いくつかの音に分解できること、そしてその1つ1つの音が文字と対応していることに気付いていきます。そして「しりとり遊び」のように、ことばの中の特定の位置の音を抜き出し、その音を別の位置に置き換えることもできるようになります。このような言葉の発達が文字を身につけるための基礎となります。その他、「い」と「り」、「わ」と「れ」のように、よく似た形の文字の違いに気づける『注意力』や、上下左右の『空間を把握できる力』、目で見た形をそのまま手の動きで再現できる『目と手の協調運動』が身についていることも文字の読み書きに影響を与えます。
 このように様々な力が合わさって、はじめて文字の読み書きが可能になります。よってこの種々の発達の一部もしくは全体が遅れている場合、文字の読み書きが困難になります。このような場合は、単にプリントや本読みを繰り返し練習しても、読み書きができるようにはなりません。単に発達がゆっくりなのか、それとも発達の遅れがあるのかの判断は、子どもの発達を専門としている小児科医や言語聴覚士による検査が必要です。読み書きの問題はそのまま学校での学習の難しさに結びつきます。「心配だな。不安だな」と思われる方は、入学前に是非お近くの専門家にご相談ください。
(西尾 桂子 / 言語聴覚士)

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