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あまり噛まずに丸のみするので心配です

子育て情報

質問

 2歳の男の子ですが食べ方が下手なのか、あまり噛まずに丸呑みをする感じです。よく噛まない子は顎の成長が悪くなると聞いているので心配です。(坂井市 20代母親)

回答

 最近、よく噛まない早食いの子が増えているようですが、顎の劣成長につながる可能性はあります。ここで考えるべきは離乳期・幼児期を通じて、量を食べさせることばかりではなく、食べる機能の発達を促すことです。離乳初期(5~6ヵ月頃)には口を閉じて飲み込む嚥下の動きとスプーンから口唇で食物をこすりとる捕食の動きを、離乳中期(7~8ヵ月頃)では軟固形食品を舌と上あごで押しつぶし唾液と混ぜることを習得します。咀嚼機能の習得は離乳後期(9~11ヵ月頃)で、軟固形の離乳食を上下の歯茎ですりつぶす動きが出てきます。しかし乳臼歯(奥歯)はまだ生えていませんから硬い食品や繊維質の食品をすりつぶすことはできません。このため、これら食品はつぶせないまま飲み込むこととなり、丸呑みの癖がつく危険性があります。離乳完了期(12~15ヵ月頃)で上下の切歯(前歯)が生えているなら大きな食品を前歯でかじり取らせ、硬さに応じて歯を使う感覚と咀嚼筋の力の入れ方、そして一口量の調節を習得しますから、果物や赤ちゃん煎餅なども与えるとよいでしょう。幼児期前期の1歳半頃には第一乳臼歯が生え始め、硬く繊維質の多い食品でも咀嚼が可能となりますが、第二乳臼歯が生えそろう2歳半から3歳頃まではまだ注意が必要です。
 歯の生え具合と口腔機能の発達には個人差があり、月齢のみで離乳期・幼児期の食形態を決めると噛まずに丸呑みへつながりがちです。かかりつけの歯科医院で歯と口腔機能の発達を調べてもらい、摂食指導を受けられたらいかがでしょうか。
(新家 信行 / 歯科医師)

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